チェスター・コパーポットの逆襲

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わいは、王様なんかになりとうない。Netflixオリジナル映画「キング」を見て

こんにちは。ショウタロウです。

 

皆さん、歴史スペクタクル映画は好きですか?

そのスタイルは大きく分けると

 

史実に基づき作られ、面白いだけでなく

歴史の勉強にもなる作品。

 

歴史上の人物のほぼ名前だけ借りて、

架空の設定で、描かれる伝奇作品

 

僕はどちらのスタイルも好きですが

只、どちらのスタイルであっても

ここは押さえていて欲しい

王道ポイントがあり

それは以下の通りです。

 

時の権力者たちの血で血を洗うような

ドロドロとした争い。

 

それに翻弄され虐げられる弱者たち

と勇気を試される英雄。

 

そして、話はいよいよクライマックス。

 

戦いの火蓋は切られ

何百、何千もの戦士たちが入り乱れ、

泥と血に塗れながら叫ぶ

「ぐるぐる どっか~ん!!!!」

 

そして最後、英雄は

敵と味方の死屍累々たる有様を

眺め

「戦争に勝者はいない。いるのは敗者だけだ」

と画像付きで、ツイートする訳です。

 

そんな歴史スペクタクル映画には

かなりうるさい僕が見て

「おぉ。なかなか。いいんでないかい。」な作品だった。

 

Netflixオリジナル映画「キング」

主演 ティモシー・シャラメ 監督 ニコラス・ブリテル

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をご紹介。

 

オチバレなしで、ざっとストーリーを

(少しショウタロウオリジナルも入ってます)

 

イングランドの王位継承の重圧に

嫌気が差し放蕩を続ける

王子ハル

「わいには、王様なんかできまへん。

このまま自由気ままなYouTuberでおるんや。

そや、次の企画は、イングランド王子、ニートになってみた。やな」

 

しかし、ある日、現在の王であった

父ヘンリー4世が急死。

 

家来は、大慌てでハル王子を探し出し

王の死を告げ、ヘンリー5世としての即位を求める。

 

子供の頃から、父の疲れ切った横顔を見て育ち

ずっと恐れ続けていた玉座だったが

いざ王の訃報を聞くと

王家の血筋がそうさせるのか?

それとも、youtubeの再生回数が伸び悩んでいた事もあるのか?

真相はともかく、武者震いをする王子ハル

 

「わいは、今日からイングランド王ヘンリー5世や!

でもわいだけが、イングランドなんやない。

民ひとり、ひとりがイングランドなんや。

お父ちゃんのでけへんかった。民の為の国造りを

わいは、必ず成し遂げるで!

フランスとの戦争もなしや。

これからは、お互いに、いいとこ認め合って仲良くやるんや!」

そう宣言した。

 

しかし、そんな時代を変える為の大きな決意をした

若き新イングランド王を

取り巻く古い権力者たちは、

自分たちの利益になる事だけを

虎視眈々と見つめていた。

 

そして、皮肉にも王は父と同じく

血塗られた覇道を行くことになる・・・

 

「よっしゃ~!世界初の王様YouTuber誕生や!

最初の企画は

イングランド

 フィッシュアンドチップスなら永久に食べれるかも?やな」

 

見て感じた事。

 

今回は、ストーリー解説で

はしゃぎ過ぎてしまったので

感じた事は大幅に割愛します。

 

一言だけ感想を言うなら

「貧しい平民も大変だけど、王様も大変なんだなぁ。」てな事です。

 

是非、是非、皆様お誘いあわせの上ご覧になって下さい。

 

鳥山明先生の作品が

読めるのはジャンプだけ」

      そして

「映画キングが見れるのはNetflixだけ」

 

本日も最後まで読んで頂き誠にありがとうございます。

 また次回もお付き合い下さいませ。