チェスター・コパーポットの逆襲

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「幸せも自給自足」20代で隠居した大原扁理さんの本を読んで

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おぉ。早くもクリスマスカラー

かなり無理すれば、唐辛子が、プレゼントを入れる靴下に見えなくもない。

若干、イヤミの靴下感はあるけど。

 

こんにちは。どうも僕です。

 

台風は、大変だけど、気温的には過ごしやすい季節が

訪れました。

 

一年で1番、秋が好きです。

 

確か、昔の歌で

「秋を愛する人は、隠居が好きな人~」と多分あったはずですが

その歌を初めて聴いた小4の春から

あぁおいらも、隠居してぇなぁ~・・・」とず~っと思っています。

 

そして、そんな僕が遂に、出逢ってしまった運命本。

 

大原扁理 著

「20代で隠居 週休5日の快適生活」K&Bパブリッシャーズ刊

 

を読んで感じた事をぽつりぽつりと書きます。

 

そもそも隠居とは? 

 

「職を辞めるなど、世間から身を引いて気ままに暮らす事。」

辞書には、大体そんな感じで定義されているらしいです。

 

扁理さん。

いや、ここからは敬意を込めてヘンリー

書きます。

 

ヘンリーは

早寝早起きで、

適度な運動を欠かしません。

 

コストを掛けず、その分、工夫した衣食住。

 

その工夫の中で

お金のかからない

自然や、風景の中に美や楽を感じる人。

 

本を読み進めていくにつれ

深く感じたのは

 

ヘンリーは

この隠居生活を楽しんで

そして、信念を持って

送っている事。

 

忙しく走り回る、多くの現代人から見れば

まだまだ理解しがたい若い内からの隠居生活。

 

でも、若いからこそ

信念を持って、人とは違う生活に

喜びを感じてみたいという事は

そんなに不思議な事ではない気がしました。 

 

それに意外と、人工知能を含め

テクノロジーの爆発的な進歩というものが

近い未来にあるなら

「みんなの生活費は、全部、国が支給します」

みたいな

「1億総隠居」なんて時代が来るかも

知れませんよ。

 

「あぁ早く、そうならないかなぁ~」

 

もし、そうなれば

ヘンリーは、少し先の未来人の生活を

していて

 

もう既に

「希望への逃亡者」

そんな称号を持つ人なのかも知れません。

 

皆さんも

是非、ご一読を。

 

最後に

毎日のように、起きる悲惨な事件。

 

背景を探ってみると、

やはり人間の愛情不足や、居場所の問題が

関わっている気がします。

 

そして、労働環境での人と人との関係性の

もつれが、更にそれを悪化させていく。

 

僕たちは、凄い速さで進み続けるテクノロジーとは別に

凄い抜本的なやり方で働き方、生き方など

人が人を認め合う仕組みを

構築していく必要があると思います。

 

最後まで、読んで頂き誠にありがとうございます。

また、お付き合い下さいませ。