チェスター・コパーポットの逆襲

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シンギュラリティ・シンジラレナ~イ!①2045年を夢見ての巻き。

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こんにちは。ショウタロウです。

 

2019年も、もう終わりますね。

来年は、いよいよ2020年。

 

16年くらい乗ってる僕の日産キューブ

来年、また車検です。

 

思えば、僕らが2000年の新時代を迎え

もう、20年が経ちます。

当時は、2000年を祝って

「ミレニアム2000」なんて言葉が

流行り

その前の年、1999年に予定されていた

ノストラダムスの「1999年、人類滅亡説」が

なんとか回避され

 

ダムスに、だむされた。

熱いファンたちが

「予言、はずれちまった悲しみに・・・」と

肩を落としてた矢先。

 

2000年問題

(西暦2000年になるとコンピュータが誤作動する可能性があるとされた問題)

という問題が、「かなりヤバい」とメディアで多く伝えられていましたが

これも、アベンジャーズの活躍でなんとか回避。

 

当時から、そのような問題は、色々ありましたが

今と大きく違うのは

インターネットを手軽に利用できなかった事でしょう。

 

多くの人は、次から次へと起きる問題をTV、新聞を見る事でしか

共有できませんでした。

 

詰まり。

今のように、SNSなどで、情報を発信、共有し

個人が個人とコミュニケーションを図る

事は、なかった時代です。

 

で、今回のお題は

「そんな時代から20年経った2020年の

さらに25年先の2045年の未来の風景とは?」

 という事で

 

先ほど書いた。情報の共有の仕組みや

それを支えるテクノロジーの変化

そして、それに伴う人間の身体的変化。などなど。

2045年位には、それは、果たしてどんなんなってんのかなぁ~?」

て感じで、ゆるりゆるりと、

いわゆる「未来予測」の話をしたい訳です。

 

◦まず、2045年問題。とは?

 

「そう・・・また問題です」

ピンポ~ン♪

人類の、早押しクイズは未来においても終わらない訳です。

 

この問題は、ざっくり言うと

コンピューターの能力が

ある法則で、このまま進化を続けると

2045年には、コンピュータが

全人類の知能を上回り

それ以降はインフラ、情報機器、医療。など

「あらゆる技術進歩がどう進展していくか?」

それが人類には、予測ができない。という問題。

 

例えるなら

「もう・・・私、サトルの気持ち、解んないよ・・」

と言う。みきっぺの気持ちと同じくらい

人類も、コンピュータの気持ちが解らなくなる。という問題らしいです。

 

我ながら、解りやすい例えです。

 

ここで、先ほど書いた

コンピュータのある法則

というのをざっくり書きます。

 

インテルの創業者(「インテル入ってる」で有名な)

ゴードン・ムーアが1965年に

論文の中で、定義した

「コンピュータの性能が1年半~2年で倍になる」

という法則。

 

いわゆるムーアの法則と言われるもの。

 

例えば、

2012年に開発されたスーパーコンピュータ

「京」(けい)の性能は

日本で1980年代に、

初めて開発されたスーパーコンピュータの性能の

1000万倍だという事です。

 

その「京」も今年の8月に、シャットダウンされ

京の100倍の性能を誇る

次世代のスーパーコンピュータ「富岳」(ふがく)

 の運用が2021年に予定されています。

 

詰まり、スパコンの性能は

1980年から2021年の約30年間

10億倍に進化した訳です。

 

これが、ムーアの法則です。

 

・・・もうここまで最初のやつより強くなっちゃうと

ドラゴンボールの世界ですね。

 

話を戻しますと

「それ位、コンピュータの進化は、すごいぜ!Z級だぜ!」という法則です。

 

そして、その進化の法則は

コンピュータの進化だけに留まらず

今後、人類の進歩そのものに影響し続けると言う人が

出てきたから、さぁ大変です。

 

そんな事を言った。

人の名は、レイ・カーツワイル

アメリカの未来学者で、有名な功績では

音声認識iPhoneで使われるSiriの基礎技術)などを

作った人らしいです。

 

このカーツワイルおじさんが言うには

まず、宇宙が始まったのが138億年前。

その次に、地球が出来たのが46億年前。

で、生命が生まれたのは、40億年前~30億年前。

ドッカン。恐竜が滅んだのは、6550万年前。

やっほい。人類が生まれたのは、300万年前。

うんとこ。人類が農耕を始めたのは、1万年前。

ガハハと。産業革命が起きたのが、300年前。

ビビビの。電波の開発は、100年前。

ピコーン。コンピュータの開発は、1946年、約70年前。

キタ~!。インターネットの開発は、1990年代。

愛をありがとう。iPhoneが登場したのは、2007年。

 

多分、カーツワイルおじさんが言いたいのは

「生命、人類の進化は、最初、何万年~何百年も掛かり

ゆっくり、じっくりコトコト煮込んできたのですが

その法則のスピードは、徐々に上がり続け

ここ100年で、コンピュータが開発された以降

更に、ものすごいスピードに変化している。エッヘン。」

みたいな事です。

これを「収穫加速の法則」と、おじさんは、提唱しています。(多分)

 

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そして、その進化の曲線は、2045年を起点に

「シンギュラリティ」(技術的特異点

なるウルトラZ級の進化!を迎える事になる!らしいのです。

(先ほど書いた。「人類、2045年以降の世界のデザインは、コンピュータが決めるから

もう解らないもん・・・」ってやつですね。)

 

これが、2045年問題だ!グワシッ!」

 

で、この問題に対して

科学者や哲学者の間で現在

大論争が、起きているらしいのですが・・・

 

それは、また次回。 

 

今回は、Z級に長くなりました。

最後まで、お付き合い頂き誠にありがとうございます。

 

皆様の未来に、沢山の希望がありますように。

ではまた、よろしくお願い致します。