チェスター・コパーポットの逆襲

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絶望してはいけない。映画「アイアムアヒーロー」を見て

こんにちは。ショウタロウです。

 

「誰もが、誰かのヒーローなのだ」

と裏に住んでいた助六じいさんが

週に4度はおっしゃっていました。

 

あれは、どういう意味だったんでしょうか・・・

 

そんな訳で、今回は

 

映画アイアムアヒーロー

主演・大泉洋 監督・佐藤信介 2016年

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ざっとストーリーを

 

35歳の崖っぷち・・・

いやもう崖から落ちている

35歳男、漫画家鈴木英雄。


英雄

それは小さな小さな過去の栄光にすがり
夢を諦められずにいた。

 

「35歳フリーターじゃない、俺は漫画家だ・・・。」
日本のどこかで、同じヒトリノ夜を過ごす
同志を思いながら
英雄は朝を待ち、また色のない仕事場に向かう。

 

英雄

そんなサウダージな日々

まだ何年かは続くと思っていた・・・。

 

しかし神様

ずっとこのままボッチだと思っていた彼、彼女らの
切実なリクエストにお応えして
人生100年時代
最悪の形でドラスティックに変化させてしまった。

 

感想。


いやぁゾンビ、相変わらずはやってますねぇ。

 

ドラマ「北の国から」の脚本家、倉本聰もビックリ!

「おい。ジュ~ン。父さんゾンビは一人で倒すぅ」

みたいな感じで繰り広げられる

愛と家族とゾンビのほろ苦い日々を描いた
アメリカの連続ドラマゾンビウォーキング・デッド

なんてもう10年くらいやってますし。

 

21世紀もまだまだ前半で

終末論は一旦お休みなはずなのですが

そんな事はお構いなしにのしかかる
経済的な不安とか、超高齢化社会とか
インフレの老朽化とか、終わらない争いとか
なんだか、ゾンビっぽいからでしょうか?

 

人がバッタバッタと死んじゃうような映画を見ちゃうと脳に悪い
なんて説もあるくらいなので、やっぱほどほどの
ほうがいいのでしょうが。

それでも好きな人からするとやっぱり
「やめられない、とまらない!」

そうそれはまるで、僕らに迫る死者の行進のように・・・

 

本日も読んで頂き誠にありがとうございます。

また次回もお付き合い下さいませ。

「こら!廊下とゾンビは走っちゃダメ!」